初 Heli snowboarding at Whistler

April 26th その日は突如訪れた。
当初はクライミングに行くはずの予定が、急遽変更でバックカントリーへ。
しかも『ヘリコプター』でっ!!!ヘリなんて乗ったことないから結構この時点で既に興奮気味。
これもなにかの巡り合わせ、このチャンスを逃すと次はなさそうだし家の住人のプッシュもあり、思い切って挑戦した。
自分たちが乗ったヘリです。 ここで、既にテンションマックス!ヘリ格好良すぎ!
因みにヘリからの眺めはこんな感じ。
途中ホバリングや急旋回をしてくれて、ボルテージは既にマックス突破!
たった12分のフライトでしたが、たった12分でとんでもない山奥まで飛び、
そこでドロップオフ。通常のヘリスキーなら行き帰りもヘリだけど、
今回は色んな偶然が重なり料金タダ。
しかし、全てown riskなので自分の身は自分で。
そんな感じで降りた場所がここです。

見渡す限り真っ白。沢山のクレパスと数々の山の頂がお出迎え。風の仕業だろうか、下りた場所の辺り一面はガラスのような氷の塊が雪の下から迫り出していた。]

熱が少し冷め始める頃、今回のルートの作戦会議。そしていざ出発!




本当に壮大な場所を滑っていると実感。空・雲・雪・そして山、それ以外は自分達だけ、息を殺すと怖いぐらい静か。風の音すら聞こえない。どれだけ自分が小さくそして無力なのだろうかと、自問自答を何度もした。たった数分・数秒の滑走のために数時間掛けてハイクをする。





滑っているこの瞬間があるからこそ出来ること。そして自然が大好き。なんでもそうだと思うが、無我夢中になっている時こそ、充実感があると思う。そしてその充実感を得るために人はみな無我夢中になる。なんでも全力でやるのが一番!



そして昼御飯。やはりお日様の下で食べる飯は格段に美味い。

Yukoお手製のピーナツ味噌おにぎり。最高に美味しかった、ご馳走様でした。

そしてまた、一瞬の快楽を楽しむために登りそしてまた登る。

色々な登り方があると思うが、自分はスノーシュを履いてトラバースするのが苦手。直登の方が好き。



かなりスティープな斜面になると全身に力と気合が入る。一歩一歩を踏みしめ、少しの油断もできない。でもそれが楽しい!

Seventh Heavenから眺められるこの景色が見えてくると、もうそこはゲレンデ。

結局この日は10時間弱ぐらい山にいただろうか、みんな本当にお疲れ様。そしてありがとう!このツアーを企画してくれたJyunichi-san本当にありがとうございます。



帰ってくると家ではBBQの準備!

至れり尽くせりの充実した一日であり、自分の人生に深く刻まれた日でもあった。
本当にみんなありがとう!!